兵庫県 勤務医 40代前半 男性
さて近頃、私の弟や父親がメルマガを賑わしておりますが…。
今回、庶民から見たドル転の節約方法について弟と議論した内容について記載させて頂きます。
一番の問題点は海外送金に強い銀行(新生銀行、SMBC Prestia)では指値でドル転ができない事にあると思います。Prestiaはある金額以上であれば指値ドル転ができるようですが、手数料が1ドル当たり1円と法外な金額であり実用外です。今年いっぱいは手数料無料とのことですが、長く付き合う上では無理がありそうです。
私が利用している銀行の中で、指値ドル転が出来るのはSony銀行とSBI銀行。SBI銀行は先月から対USD4銭と格安になりましたが、SBIグループ外へ送金するには結構な手数料が掛かります。SBIグループ内でNISAの外国株・外国ETFなどで運用するには非常に良い手段と考えます。海外積立投資のドル決済:手数料無もSBIカードで2018年1月まで可能ですので、使い道はありそうです。ただし、SBIカードが2018年1月でサービス終了ですので、庶民があつかえるドル決済カードが日本から消えてしまいます。
そこで、ドル決済可能なVisaデビットを探すことになりました。それがSony銀行です。こちらは指値は出来るのですが、 ドル転手数料が7~15銭と比較的割高です。ただ、指値ができるので一過性の円高で指値をしておいて、ドル転が可能です。私の場合は北朝鮮の核実験で107.5JPY/USDでごっそり勝手にドル転されておりました。来年以降はこちらの資金で海外積立投資の支払いを行う予定です。
今回のスイスプライベートバンクへの送金はそれ以外の方法でドル転しました。私の相場感では、近い将来1ドル105.5あたりまで来るのではないかと予想しているのですが、不確実な予想ですので1ドル110ドル転しても1年運用すれば元が取れると最近気付きました。ただ、庶民の感覚では出来るだけ手数料を安く、できるだけ円高でドル転したいと考えるモノです。
そこでレバレッジなしのFXから現受する方法が選ばれました。SBI証券のFxでも現受出来るのですが、SBIグループから資金を出すことが困難であるため、今回YJFXを選定しました。YJFXは最小単位1000ドルから現受ができます。(SBIは10000ドルから。しかもSBI証券のみ。)1回の出金手数料は1500円と割安で、新生銀行/SONY銀行/SMBCPrestiaへはそれ以上のコストは掛かりません。5万ドルより多くを動かす際、手数料3銭以上かかる場合はこちらの方法がお得になります。
この度YJFXでドル転した資金を新生銀行へ送金し、スイスプライベートバンクへ海外送金することにしました。手続き上は何も問題ないはずなのですが、今日新生銀行で…。
①送金先のスイスプライベートバンクが何たるやを証明してください??
パンフレットなどは持ち合わせてなかったので、iPadで銀行のホームページへアクセスして説明。(店頭にインターネットPCが無いらしく、もしもiPad持ってきていなかったら、送金不可だった??)
②YJFXから大量送金されたのはなぜ?
iPadでYJFXの入金から送金までのログを提示させられる。(iPad持参してなかったらどうしたの??)マネーロンダリング対策としても、善良な市民がこれほど手間を掛けさせられるとは…。
とういうような、感じで本日送金して参りました。
一般庶民が海外送金する手間が多いことを実感させられる一日でした。
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